これが実話だということがもう気持ち悪くて仕方ない。
村の閉塞感や当時の価値観、彼らを庇った人達がどういう人だったか、にフォーカスを当てているのがよかった。
全員がとち狂っていた訳ではなく、止められなかったのだ、という。
けど、これだって殺されたのが日本人だったからここまで掘り返されて、慰安碑(?)も立って、映画にまでなってるんだよね。
「彼らが日本人だったらどうするんだ」「俺らか朝鮮人だったら殺すんか?」というセリフに色んなものが詰まってる。
事件のシーンはリアリティが薄目だったから、目を細めることなく観れた(意図…?)
珍しく、音楽は好きじゃなかったな。
そもそも少なめではあるけど、エンドロールの音楽ちょっとびっくりした