前編と後編で少し毛色の違うドキュメンタリー
監督と井上光晴との水面下で探りあってるのでは?みたいな見方すればちょっと面白い
人を喜ばせる為に話を盛る不確信犯
ただ、詐欺や人を傷つける事には遠い
むしろ作品の延長、現実の後付け
でも今だとホラッチョとか小保方、佐村河内など許されない風潮があるよね
小説家だから許されるのかも知れない
なんだか胡散臭いのは劇中の中年女性のハーレム感というか宗教の教祖みたいになってるのがちょっと気持ち悪かった
劇中に急にキレるのは共感性羞恥感じちゃったな
あとあの出産シーンに匹敵する肝臓850gの摘出手術をあんなに映すのね
葬儀でまではぐらかす寂聴が最大の嘘つき説好き
急に再現ドラマ出て来てちょっとクオリティ高くてそれが更に作り物感を加速させてる気がする