80年前の今頃開催された会議を描く、本国ドイツで作られたことに驚く。
同じ枢軸国側敗戦国の日本では、
自国の歴史を冷静に醒めた俯瞰で描く作品は生まれて来ないのか？
次々に集まるお偉いさん、豪華な建物に贅沢な食事、会議が始まると売り上げ報告かのように数字が読み上げられる。お偉いさんがそれぞれの立場と思惑で発言する。
会議が終われば『よい会議だった』と帰途につく…
どこかの会社の会議の様だが、内容は身の毛もよだつホロコースト。
これで1100万人もの虐殺を決めたなんて…
でも今の現代でも同じような会議が繰り返されているのではないか？
