ヒトラーのための虐殺会議の作品情報・感想・評価・動画配信

『ヒトラーのための虐殺会議』に投稿された感想・評価

moi
4.0

ほぼリアルタイムの会議を見せられているような作品。
虐殺という言葉はおそらく一度も出てこず、一番よく出てきた言葉は「効率化」じゃないでしょうか。

淡々とした計画の提案はビジネスマン同士のやりとりと…

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恐ろしい、何が恐ろしいかってこのドイツ人の国民性だ。
中身は全部脇においても、この会議の進行、中断のタイミング、
結論の提示の仕方、すべてが恐怖。
しかしこんな映画、よく作るもんだ。
その善良性には…

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るん
3.0

ずっと会議してるだけなので映画的な面白さは無いけど、とにかく陰鬱
ユダヤ人を処分するしないについては誰も疑問に思ってなくて、それは前提としてどう処分するか、処分するドイツ人の精神面はどうか、場所はど…

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最低なことをしている奴らなのに、その中でも妬み合いが起こってんの、馬鹿だなぁ
ハイドリヒさん(司会者?)のカリスマ性が勿体無いなと思った もっと良い方向に使えば良いのに...
倫理観の欠如した戦争状態で、ユダヤ人をどう殺すかという会議
議事録に基づいた映画なので、これが実際に行われていたという根本的な恐怖心
笑顔で結論出されるのが怖い

タイトル通りの映画

111分間、最初から最後までユダヤ人をガス室に送る事を決定する為の会議
映画としての面白みはなかったが、史実映画としてノイズになる要素がなく、見やすかったと思う。
地名や人名が…

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史実ベースの会話劇。映画としての面白さはなかったが,歴史の大まかな流れは分かっていたので分岐点としてイメージしやすかった。
3.0

美しい景観に佇む厳かな邸宅で行われる静かな会議。
ほぼワンシチュの会話劇。
いゃぁ…こわ…
その時代はそのテンションが普通とされてるわけで、聞けば聞くほど恐ろしくなる議題。
まさに戦慄。異常な光景。…

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3.5

『ヒトラーのための虐殺会議』


1942年1月20日、ドイツ・ベルリンのヴァンゼー湖畔である会議が開催される。それはヨーロッパ全土にいる1100万人ものユダヤ人の絶滅政策を実行するための具体的な計…

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このレビューはネタバレを含みます

怖い映画です。
と言っても虐殺シーンは一切出てこず、映画は会議の様子のみ。怖いのは、1100万人のユダヤ人を殺すという思想ではなく、それを仕事・作業のように捉え、ノルマ達成にはどうすればいいか?とい…

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