ヒトラーのための虐殺会議の作品情報・感想・評価・動画配信

『ヒトラーのための虐殺会議』に投稿された感想・評価

rubens
-
嫌なことがサクサク決まって効率が重視されること、密室劇として面白さを保ったまま観られることが恐ろしい。
おゆ
3.9

会議が終わり、屋敷から車が去るシーンでの絶望感がすごかった。「会議が終わってしまった」心から焦りのようなものを感じた。絶対に絶対におかしいことが、当たり前のように議論され可決していく。もしあの場にい…

>>続きを読む
MXS7R
4.0

約2時間ずっと同じ場所であるにも関わらず、そして会議で出される結論はわかっているにも関わらず、ずっと画面に釘付けだった。

史上最悪の決定がなされるこの会議。なんとか結論が変わって欲しいと願うも叶う…

>>続きを読む
結論ありきの会議が淡々と進んでいく。音楽も派手な演出もなく。直接的な言葉は使わないけれど全員が何を意味するのか理解していて誰も反対しない、いやできないのでしょう。
「関心領域」とつながる感じ。
OSON
3.7

「関心領域」を観てから、ナチスに少し興味を持った。興味を持った、というと一般的にはポジティブなイメージだけど、そうとは思いたくない。なぜあんなに非道なことができたのか?そこを知りたい。

例えば、実…

>>続きを読む
バネ
3.0

前から気になっていたが、漸く観るコトに。非常に退屈な内容だったが(BACK MUSIC一切無、淡々と会議が進められる様をただただ映すのみ)何百万ものヒトの命をこんな会議で簡単に決めてしまう事実に末恐…

>>続きを読む
知らない言葉を調べつつ観た。ユダヤ人をゴミと呼んでどう処理するのか話し合うってのが実際に行われていたのは恐ろしい。映画としては微妙。
3.1

「彼らは職務遂行に対する責務に忠実だったあまり倫理観が機能しなかった、他人に対する無関心が悲劇の根底にある」という論調は割と見飽きており、本作の後に作られたとはいえ「関心領域」の方が映像作品としての…

>>続きを読む
MiYA
3.4

「最終解決」「特別処理」といった刺激的(?)なワードが飛び交う奇妙な会議。これだけの出席者がいて、1人くらい異を唱える人間がいそうなのにな(そうしたら「12人の怒れる男」みたいな話になりそう)。

>>続きを読む

やや退屈な、ありふれた会議であった。議題がユダヤ人虐殺でなければ。
出席者は軍人、役人、法律家。各々の肩書きによく似合う態度で各々の立場に則った要求をし合う。時折紛糾しても基本的には淡々と進む中で使…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事