〝ナポレオンの偏愛〟を描いた物語。なので、史実が飛んだり、偏ったシーンが多かったり、登場人物もごく限られた作品でした。
ナポレオンとジョゼフィーヌの出会いから始まり、二人の夫婦生活や夫婦喧嘩を繰り…
とりあえず会話劇として観ると、「軍人」「役人」「法律家」の違いが分かりやすい。ドイツ語は分からないけど演技の違いが凄い。BGMも無しで淡々とした会議の割に飽きないのは内容の重さもあるが、こういった部…
>>続きを読むBGM無しでも、ここまで全く退屈させない会話劇は流石だなと思いました。
「議事録は会議前に作れる」というのは、こういうことを指すのかというほど、主催側が「仕事」のできる人達で恐ろしくなる。
議論の対…
恐ろしい作品だった、色々な意味で
・あのagendaが「正しいこと」と前提された状態で進行していくこと
(誤用されてない「確信犯」という言葉)
或いは、誰も反論すら許されない世相なのか。。。
…
静かで穏やかな森の中、立派なお屋敷で優雅に開かれる会議。命は数字で測られ、アイデンティティは宗教で区別され、そこに個人はいない。なんて冷静で冷徹な空間だろう。顔の見えない相手はただの塊にしか見えない…
>>続きを読む第二次世界大戦中のユダヤ人の虐殺はここから始まったのか、と思うとすごく恐ろしい。
皆真面目な顔で理詰めでユダヤ人の抹殺するための議論をしている。
誰1人として、ユダヤ人を抹殺することに対して疑問…
Constantin Television GmbH, ZDF