この映画を面白かったと言ったら不謹慎なんだろうな
会話劇で堅苦しい用語が飛び交ってて感情移入なんて到底できない内容なんだけど、嫌でもこの会議に参加させられてる
ユダヤ人問題を「解決する」という名のホロコーストを行うことは前提でそのためにいかに効率よくドイツ人のためになるかという会議
もちろん胸糞内容なんだけど、もし私が当時のドイツ人であの場にいたとして反対!って言えるのか?と考えさせられる
時代のせいと言うのは簡単ながら、過去の過ちを反省し、今の時代の考え方のおかげでこの会議を胸糞と捉えることができることも確か
なんでもないような会議だったんだろうな…
ああ、良かった良かった
じゃあ次の仕事があるんでこれで…
みたいな終わり方もすごい