自分にとっては一周回って
観る前の自分に戻った。
自分が普通か普通でないか定かではなく生きてた人にとってはこの映画が心の代弁として救いであると共に自分という人間が普通ではないという現実を突きつけられる。
最後のエンドロールでよく分からなさそうな顔をした人をみると、なんだか苦しくなった。
墓場まで持って行くか、全てを曝け出すか、得体の知れない普通として生き続けて行くか。
映画に関しては一時停止しながら
台詞を心に踏まえた上で自分の気持ちを整理したい。
ラストシーン
新垣結衣の「いなくならないから」
という台詞に対しての稲垣吾郎の目の真意とは。
考える。