「自分が話してるみたいで驚いた」
まさにそんな映画だった。
僕は周りの人みたいに人と仲良くしたり、人と面白い会話をしたりするのが苦手だし、頭も良くないし、運動も苦手で特技も無い。他の人と比べて欠点だらけで自分だけ他の人と何かが違うんじゃないかと思う時もある。
自分が苦しいと思う事を楽しめる人が大勢いてその中に宇宙人みたいに自分がいる。そういう人達の中で悪目立ちしないように頑張って生きている。
けど、そんな世の中でも「いなくならないよ」と言ってくれる人がいることで、辛くても踏ん張って生きられるんじゃないか。
そうやって必死に生きている人達を「ありえない。普通に生きろ。お前たちはこの世界のバグなんだ。」と言い放つ人間にはもう、隣にいてくれる人はいないのだ。
そしてそいつは世の中から追い出され、扉の奥に隔離されてしまうのだ
...ゴロちゃんひとりぼっちで可哀想になってきた
