正欲のチェンコのレビュー・感想・評価

「見る前の自分には戻れない」
の煽りからして、価値観や見識といった点での衝撃があるものかと思ったけど、個人的には「世の中ってまだこんな程度の見識だと思われてんの？」っていう印象。
これくらいのこと許容できない人のほうが今はマイノリティなんじゃないかなぁと思う。

そして、見終わってから考えるに、一番の普通人間に見える検察官はもしかするとサイコパスっていう設定なのかもしれないとかちょっと思ったりして、意外に深い。

これは原作を読んだらまた印象変わりそうな気がする。