おーーー。という感じ！何だこの大変な映画は。もちろん共感できない指向？嗜好ではあるんだけど、その葛藤の中でいくつも共感できるところがあった。自分はこの世界には適合出来ていなと感じると沈んでいく感情。表情と水の音だけで表現されていて、心地よかった。どうせ分かって貰えないから関わってくんなって閉ざすのはもちろん、時々寂しくなるのもとても分かる。普通を演じるのに疲れる人と普通を強要してしまう人。けど、そんな単純な世界じゃないらしい。もう戻りたくないと思っていた世界も強制的に終了させられてしまう。
なんか全く文章がまとまらないけど、ただこういう人達もいるんだよ、みんなも頑張って生きていこうねっていう映画じゃない所に好感が持てた。やっぱり普通じゃないってダメなのかって考えてしまうけど、普通は普通で大変だなとも思う。
