"地球に留学してきた宇宙人みたいな気持ちになる"
世界はマジョリティが生きやすいようにできているから、学校や会社、社会に出た時、人とは違うところを嫌でも自覚することとなる
その疎外感を抱えて、誰にも打ち明けられずに生きていくことになる
理解者がいないことは孤独
自分をどんどん嫌いになっていく
でもみんな1人は寂しい
みんな人との繋がりを求めるから
1人じゃない実感が欲しい
自分がここに存在していいんだと思いたい
人の温もりはあたたかい
自分とピースのはまる人がどこかにいると思える希望を、生きづらい世界で社会と人と手を繋いで生きていくことの希望を見せてくれる映画だった
理解して欲しいという思いはみんな一緒だから、みんなひとりは嫌なはずだから
やっぱり人と向き合うことはやめたくないし
分かり合えることを諦めたくはない
