小説を読んでから観賞。
あらすじと結論を知っているからか、
小説では想像しきれなかった、いろんなことを考えながら観た。
一般的に人間の三大欲求といわれる「性欲」。
性欲を満たす行為に対して過度に執着しすぎと感じたが、性欲の発散方法が少ないマイノリティにとっては、食欲を満たしたり睡眠で身体を回復させるように、日々その欲を満たすことが難しいからこそ、執着してしまうのではないかとも思った。
原作者の伝えたい事は非常に納得できるし、
新しい視点を与えてくれた作者に感謝したいと思う。
映画化をしたことで、より多くの人が気付きを得られたのではないでしょうか。
色んな嗜好や状況があることを知る事で
凝り固まった価値観や先入観から抜け出せるような気がします。
