世間が言う“マイノリティ”にすら当てはまらない人たちの話
原作は前に読んでいたけど思入れがあるわけじゃない
でも流浪の月を観た時にも
渇水を観た時にも...
ふと思い出してしまっていたので
キャッチコピーの「読む前には戻れない」は本当だったなぁと思った
きっと兄から性暴力をうけた経験から男の人と同じ空間にいることがダメになったであろう八重子という女の子はこの3人とは全く違っていて
その描き方は今ひとつだったように感じた(たまにイソンギョンに見えて可愛かった)
あとはほぼ一緒で良かった
原作読んだ時のメモ✍️↓
“多数派にずっと立ち続ける”ことは立派な少数派である
自分はまともである、正解であると思える唯一の依り所が“多数派でいる”ということの矛盾
世の中で問題視される性的搾取とは結局、まず、世の中が定義する〝性的なこと〟に当てはまるかどうかが問われる
「みんな違ってみんないい」なんて両手を広げられても困る
...正しい命の循環...
あなたが抱えている苦しみが、他人に明かして共有して同情してもらえるようなもので心底羨ましい
