かなり興味深いテーマの作品でした
社会で生きづらいと思っている人間がそれでも何とか社会との繋がりを求めてもがいている…そういう人たちのストーリー
夏月が自分と似たような指向の人間と精神的に繋がれて居場所がやっとできたと感じた時に安堵感で流れた涙…ここに居ていいんだって思えたのか、何となくわかるような気がしたけど本人にとっては計り知れないくらいの苦しみからの解放だったのかもしれない
多様性とかダイバーシティとか言葉で言うのは簡単だけど、今の社会は生きづらい人間たちの心を奥底から真剣に理解しようとしてるんだろうか
自分が見えている世界が全てじゃないんだよね