うーん、水フェチて。
この軸になるフェチ自体がなんかパッとしなさ過ぎてもうちょっと他なかったのかい？と思ってしまう。
結構フェチズムをテーマにした作品は好きな方なんだけどこれはかなり浅く感じてしまった。
欲望に対する表現も甘々だし、もう2歩踏み込まないと弱過ぎる気が。
特に気になったのが台詞が多過ぎていちいち説明しているかのように思えてしまう。
せっかく水というテーマがあるのだから極限まで台詞を削って見せ方でなんとかしてほしかった。
それに登場人物が交差する必要性もあまり感じませんでしたね。
マイノリティの数合わせみたいな感じで違和感を感じてしまいました。
個人的には「ラースと、その彼女」「ブレスレス」「スワロウ」みたいなヒリヒリとしたフェチズムを見たかったですね。
