生涯ベストに入ること間違いない衝撃作でした。
映画が好きで映画を観続けて、こういう映画に出逢えることに喜びを感じる。
上記文章をFILMARKSにて読んでいただける方の中に、「私も同じ!」と共感される方がおられたならば、それこそが私の幸せ。
↑こういう映画であり、小説なんですね(もっと性的な他人に共感されないような物語だけど)
原作未読。どうやら私は朝井リョウ作品が好きなようだ。
「桐島、部活やめるってよ」も「何者」も枯れるほど泣いたが、本作も次観たら大号泣だろうな…
映画を観る前の気持ちを書いておく(誰が読むねんW)
朝井リョウ原作なら絶対観たい!けどテーマがLGBTQとか社会的弱者とか性的マイノリティ?
そういった人々に寄り添う内容はもううんざりだなぁ~
しかも大物俳優2名出てるし、これは地雷踏みそうだなぁ~
どうせ、みんな違ってそれでいいって結末でしょ…
と思いながら観始めたら、全く違って衝撃受けてしまった。
稲垣吾郎と新垣結衣2名のシーンは最後の方にすこ少しだけあるんだが、そのシーンこそがこの映画の全て。
みんな違ってそれでいいという言葉嫌い
みんな違っているから、共有出来る人を求める。SNSのシェア心理も同じだろう。
価値観が合えば喜び、正欲が満たされる。
とても深い考えさせる映画でした。