最初タイトルだけ見た時に、ははぁ、これは異常性癖な人たちが出てくる変態映画だな?と思ってブックマークしておいたら全然違う内容らしいと知ってちょっとがっかりしたのですが、まぁとりあえず見てみるかと。
異常性癖ではなく、「生きづらさ」をテーマにした作品で、昨今やたらと叫ばれていい加減鬱陶しく感じる多様性という言葉に一石を投じる意味もあるのかなと思ってみたり。
作中では水に関するフェチが描かれていたが、世の中には他人が信じられないようなフェチも確かに存在するのだろうな、という普段あまり考えないような事に気が付かせてくれる作品でした。