一般通念では理解されない欲望を抱きつつ、普通のふりをしながら孤独に生きていた者たちが、分かり合える者の存在にやすらぎを見出していく話。
登場人物が軒並みウジウジしていて、かなり嫌いな類の作品だった。
高校生ならまだしも、良い年こいて「自分は『普通』とは違うから社会に馴染めないです」的な自意識を持っていることがキモい。
自己解釈を勝手に大きくして、勝手に生きづらくなっているようにしか見えない。
本作が何を伝えたいのか謎だけど、「こういう人もいるんです」「人の生き方に正しさとかないでしょう?」と言われても、そんなこと当たり前すぎて「そっか」以上の感想はない。
あえてそんなメッセージを提示されても説教くさくてツラい😓
お前まだそこなんだって思っちゃう。
「多様性を理解しろ」というのなら、それは本作の場合はポリコレの濫用でしょ。
「マイノリティ」って言ったら優しくされると思ってるでしょー。
キモい奴らが集まってキモさを加速させているのは笑った。