ちー

正欲のちーのレビュー・感想・評価

正欲(2023年製作の映画)
3.5
映画から発せられたメッセージを自分なりに咀嚼し解釈し湾曲し自分の言葉で感想をつらつら述べます。

ダイバーシティ、多様性、そういう名前が必要な場合もあるのだと思います。
実際に、自分の特徴に名前がつくと安心したり、同じような人が他にもいると思うと気楽になったりすること、誰にでもあることだと思います。
でも、こういった話題に触れる時に、なんか心がざわざわするというか、大事なところを見落としてる気がずっとしてました。
身近にいないんです。
いたとしても、その人個人の悩みや特徴として捉えてるから、そういった言葉とはかけ離れて感じるんです。
大事なのは自分の大切な人が大切にしているポリシーや大切なこと、それに対するリスペクトを欠かさないことだと思いました。
そして、それは大切な人、に限定せざるを得ません。
大切な人という関係性でしか、そういった腹を割った話をしないからです。
全ての人に対して、配慮しながら話題を探し話すのは、それこそ私自身のアイデンティティが死にます。私の普通が死にます。
もちろん、相手に自分の普通を押し付けていないか自問はし続けていきたいです。
自分の中の普通と相手の普通を、会話をしながら、違いを見つけその違いを楽しみ自分の知見を広げていきたいと思いました。

否定の言葉はとても強く悲しく自分に響き、日常的に起こる何気ない出来事すらにも疎外感を感じてしまう
そこまで追い詰められたことのない人間なので、どれだけ推しはかろうと理解できない部分はあるよなあ

一緒に観てた人が、がっきーにM字開脚セックスなんて言わせるなんてなんて罪深い映画だ、って言ってたけど😂
おナニーまでさせてるからな😂
星野源がちらついてしょうがなかったぜ
そして、役作りのためそうとう幸薄そうな顔作りされてました
まじすげえ
そして、目の光の入れ方、勘違いじゃなければ佐々木くんのワードが出てからですよね
目に光が出始めたのは
印象的な演出でしたスコ

そこかあ!君か!もう1人の水フェチはあ!ってなった
ごろちゃんなのでは…?とか的外れな推理してた😂

あーーそれで思い出した
貴方が1人じゃなくてよかった、って言えるのはとても大きな愛だと思います
本気で大切で本気で愛して本気で認めてないと、さらっと出ない言葉です
重たい、じゃないっす、大きいです
大きくでふわふわ

ごろちゃん、傾聴大切やで
傾聴するだけで、認められた気持ちになってそれだけで楽になることあるんやで

我が子YouTubeしたいって言われたら
させるけど顔出しは恐ろしすぎる…
しかも、家とか…近くの公園とか…コエエエ
いざ我が子がそうならないと分からないけど、私は子ども時に、学校とは違う居場所が欲しかった、家でもなく、学校で知ってる人がいない居場所
自分の子どもにはこういうところにも居場所ってあるんだよって気づきをあげれる瞬間を多く設けたいなあと妄想する日々です

細々思うことがあるけれど、筆が止まったのでこのへんで
ちー

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