キャストに惹かれて鑑賞。考える機会をくれる貴重な作品でした。
してあげたって気持ちばかりが先行したり、普通でしょって強く通したりする言動には、愛も想像力もきっと欠けてる。
そんな人間関係には居場所もないって感じてしまうし生きづらい。
もう一回自分の言動を見直して、もっともっと言葉や表現に想像力を働かせなきゃと思った。
「この世界で生きていくために手を組みませんか」っていう言葉。私の理想とする誰かとの生き方なのかもって、直線でぐっさり刺さりすぎた。
そして「欲とか恋愛とか結婚とかそんなの全部関わらずに生きていけるならそうしたい。それでも男の人を好きになっちゃうの」っていう言葉。心の中の矛盾に自分でぐちゃぐちゃになっちゃう気持ちがすごくわかって苦しくなった。
もう一人で生きてた時間に戻れんかもって夏月の言葉、ほんとそうだよね。
すごくいろんな感情が出てきて、何日も上手くまとまらないです。