メインテーマがすごく好きでずっと見たかった！
いつも通りのディズニーの魔法と音楽と希望の素敵な世界なんだけど、昔と違うのは魔法の力は何も困難をすっ飛ばして解決はしてくれないってこと
願いを叶えてくれるのは魔法じゃなくて自分の強い思いの力と行動だけ
夢を叶えるのは現実でも本当に難しいけど、それでも願い続けることは美しいし、願い続けることが生み出す力は時には計り知れないほど大きなものになる
なんとなく暗い世の中で、昔みたいに大きな流れに乗っていさえすれば自動で幸せにはなれる時代ではなくなった
ディズニーですらも無条件な幸せの夢物語を肯定してくれなくなったような感じがして寂しさとか世知辛さを感じたけど
一方でこんな世の中を生きていく人達に、それでも希望の中で生きることをやめないための力をくれる映画だった
ディズニーの描く夢はただの心地良い作り物じゃなくて
夢を叶えるということをどこまでも肯定してくれるためにあると思った
