国王により国民の願いが管理された国ロサス、願い星スターの力を借りて願いをこの手に取り戻す。
近年のディズニー作品に比べて捻りの無さが気になりつつも、王道といえばそうなので納得してしまった。ストーリーの薄さに対して楽曲は良く、ミュージカルとして良作。
気になった点。主人公アーシャの親友役ダリアは頭脳明晰かつ料理も得意な一方で脚が不自由で杖が手放せない。作中、願い星スターや国王の絡みで脚が動くようになるかと思いきやそんな展開はなく。脚が不自由＝不幸ではなくあくまで個性というメッセージを感じた。そこ以外にも細かな部分に感心した。
