このレビューはネタバレを含みます
気になりポイント↓へ箇条書き。
割と酷評してるので注意。
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・アーシャが王を疑うきっかけが思い込み→歌の力で無理やり真実になる→周りが後押し！これが真実！というゴリ押しで気持ち悪さを感じた
・序盤特に『王の言っていることは正しい』『アーシャはまだ子供の考え方だ』という描かれ方を意図的にしているのでは、と思った。なのに、それが無理やり『アーシャが正しい』に置き換わっていたのが謎
・上につながるが、『王は正しい』『献身的』『国のためを思っている』という描かれ方をされていたのに、闇落ちした途端に『実は悪い人だった！』という扱いになったのが違和感。
特に王妃、王が闇落ちしたのはほんの数日前のことなんだから『いつの間にか変わってしまった』のではなく『魔法のせいでおかしくなってしまった』と言うんじゃないのか？
・王がいなくなったあと「ひどいやつだったよなー」「王がいなくて心軽やか」と言ってるやつら、正気か？？願いを叶えてもらって、平和に過ごさせてもらってその言い分・・・。そりゃ王も「なんて無礼な！」となるよな。
・マスコットが可愛くない。なんか愛嬌を無理やり作ってる感じがする。
・セリフがところどころ噛み合ってなさを感じた。
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対話は・・・できなかったんですかね・・・？序盤から王は幼い頃、願い関連で何か嫌なことがあったってことを説明されてて、だからこそ願いは守ってやらなきゃいけないって考え方で。それをアーシャは曲解して『王は悪い人だ』と思い込んでこの悲劇が起こってしまってるんだが、これって対話すれば解決できる問題なんじゃないのかな。そも、アーシャが成長して、王とわかりあえる、別の方法を模索する話もできた気がする。
王も、闇落ちする前はしっかりとした考えを持ってる人だったのに、かわいそう・・・。
上にも書いたんだが、序盤は特に「王は国民思い」「アーシャはまだ子供」ってのを意図的に描いてるんじゃないかなって気がしていて。
だから、途中で脚本が噛み合わなくなってしまったのが違和感。いろいろ脚本が変わってキメラになっちゃったのかな・・・。
せめてアーシャが成長して、最後は対話して王と和解する終わり方でよかったんじゃないかなって思う。誰もアーシャに対して「相手にもきっと事情があるんだよ」「本当にそうなのかな」って言ってあげる人がいなくて、今後のアーシャにとってもよくない世界になるんじゃないかと思った。
純粋に、王とアーシャの魔法使いと弟子の話がすごーく見たかったな～と思った。順当に王の弟子になって、王が闇落ちしたところを助けるアーシャ普通に見たかったな～。
