このレビューはネタバレを含みます
美術館で展示の横で流れてる映像っぽいな〜と思って観ていた。最初は話半分に美しい家具や建築のデザインを楽しんでいたのがMITで教鞭を執るようになったあたりから流れが変わってきた。アルヴァとアイノの間でパートナーとして頭に浮かべている関係のあり方が完全にズレていて、それを気にしているのがアイノだけっぽかったのがとにかくしんどい!(エリッサにとってのアルヴァの最大の賛辞は「親友」だったという話があったけどアイノのこともアルヴァはそう思っているところあったんじゃないかな)
アイノが亡くなった後割と早々に次の若いパートナーを見つけていたことにもびっくりしたし、そのエリッサがとにかくアルヴァに合わせるタイプだったのもしんどさに拍車をかけてきた。
死の間際までアルヴァに付き添ったエリッサの描写の後、最後アルヴァからアイノへのラブレター?で締め括られたのもマジで怖かったし後半のデザイン仕事については正直あまり頭に入ってこなかった!強めの昼ドラを見せられたような視聴感(想定していたものとはかなり違ったけど結果面白かったとは思う)