ユウト

ひとりぼっちじゃないのユウトのレビュー・感想・評価

ひとりぼっちじゃない(2023年製作の映画)
2.0
透明感ある写真のような画作り。
この監督さんの特徴か。
その割に意味深なセリフや場面の、意味が浅い。
(昔、作家兼女性監督で椎名桜子『家族輪舞曲』という退屈で拷問に合っている様な映画を体験したが、
この監督にも同じ感覚がある。)

この脚本監督は懲り懲りだが馬場ふみかさん河合優実さんの名を見たら、我慢に挑戦。

河合優実さんは凄い根性の悪い眼つきで怪演。
馬場ふみかさんは前世、女郎だったのかと思えるようなフワフワした演技。

主人公は対人運や女運がワルくて、
よくゲイにならないなぁ〜と同情していたら、
なんと主人公のお母さんがレズだった。
(このムリやり加減は女性監督が書く脚本ですね。
僕も昔、手相占い師をしていた時に、精神的なレズビアンが多く、男性ではなく女性同士で暮らしたりルームシェア等を提案した事がある。
男性に依存して男性を苦しませない方法を女性同士で工夫することも大切、と。)

この監督さんが、
もし本当の愛を撮るとき、
愛ある性描写を撮るとき、
この才能では来ないと思うが、もし来たら我慢を承知で観ようとは思う。
ユウト

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