この映画の凄さを私は言葉に出来ない(諦め)
もうさ、戦争なんてどの国の人もしたくないんだから、どっちも引けなくなったら首相のじゃんけんとかで決めなよ……じゃんけんなら恨まないから………って思うくらい、どこのシーンも救いがない。
生きるために人を殺す。我に返ってごめん、ごめん、って取り乱すところが1番胸に来た。何もかも取っ払ったら、同じ人間同士なのにね。
極限まで灰色な兵士たちとは打って変わって、華やかで豪勢な食事を摂っている上層部たちが憎らしくて仕方がなかった。この人たちが自分たちの名誉や見栄の為に国民を煽動して”消費”している。戦争とはそういうもの。
11時の鐘が後少し早ければ。