このレビューはネタバレを含みます
試写会にて鑑賞。ありがとうございました。
スピルバーグの自伝的映画ということで、かの名作たちを撮る過程までやるのかと勝手に思ってたけど、そうではないのね。でもそれが良かった。サミーの成長が丁寧に描かれており意外と2時間半に感じなかった。
どんな青春でも少年の成長譚は良い。
最初は楽しく撮っていた映画で、みんなに楽しく見てもらうことをすごく幸せそうにしてるのに、大人になるにつれて辛そうになっていくのが印象的だった。またそれを取り巻く周りの環境の変遷も然り。まあちょっとオカンくどかったかな…それだけ影響受けてるんだろう。
スピルバーグ作品の特徴をもっと知っていれば楽しめる部分があるんだろうなあ…と後悔。苦悩しながらも作り続けてくれているスピルバーグ作品の特に水平線を見返したくなった。
鑑賞後、Wikipediaを見る人は少なくないはず。
