幼少期のまさに衝撃的な映画のシーンとの出会いでその後が運命付けられた少年サミー
私は小学生の頃戦隊モノが好きで、ソフビを砂場に置いて、爆竹で爆発させ遊んでいたのだが、友達が家族に話して(楽しい遊びとして)回り回って親からも先生からも怒られた記憶が蘇る
誉められていたら違った人生だったのかもしれない…などと思うと同時に、サミーの協力的な両親、特に母親が羨ましくて魅力的映った
最初に撮ったフィルムを小さな映画館で二人で観るシーンはずっと続いて欲しいと思う幸せな時間
デイヴィッド・リンチ(サミーのおじさん)が、芸術を貫く楽しさや苦しさを話し、去り際にカッコつけていくシーンがたまらない
被害者ブリながらも"裏"家族キャンプ記や、いけすかねぇ同級生に映像で真実を突き付けるやり口が好き
