期待通り素晴らしいとしか言いようがない場面が沢山あった(技術面は勿論セリフも良かった)と同時に本当に夢のない映画だなとも感じた。
何にでもなれるという自信は階級が与えてくれるって文言を強く意識させられる設定だし、自分の未来の子供のために沢山のお金を稼ごう&離婚はしたくない(普通に時代錯誤)と改めて思った。
自伝風だから仕方ないけど、大枠で捉えた白人しか出てないし、ましてやユダヤ人と典型的な白人の対立はこちらにとってはまじで対岸の火事。
米国と日本の時代背景とか映画産業のシステムの違いとか諸々考えちゃって普通に萎えた。
全て現実だからこそ残酷だよなと、、。
