見てくれからは想像もできないような狂気の作品。
まずお母さんがヤバすぎる。
自分の亭主が出世したのに親友を庇いまくり、その親友と家族の前でいちゃつき放題、他には料理の皿は洗わないなど、お父さんの聖人っぷりにつけ込んで暴れまくる狂人である。
残念ながら(?)少年スピルバーグはこの母親に似てしまい映画制作に没頭していくのだが、その過程も色々と歪んでいる。まあこれだけの体験から彼の代表作が作られていったことを考えると、妙に説得力はある。
というか、この体験談を映画にして残したスピルバーグ自身が一番ヤバいと思う。。。