明るく快活なお母さんと理論派でおだやかなお父さん。子供のやりたいことを尊重して可能性を広げてあげる素晴らしい両親。子供たちものびのび育ってフェイブルマンさんちは理想の家族像✨と思いながら観てたら…
ま〜夫婦とか家族ってそんな単純なもんじゃないよね〜
(どの辺まで脚色されているのかはわからないけど)紆余曲折あるなかでも、ずっと変わることのない両親の子供への深い愛情を感じました(逆に言うとスピルバーグの両親への愛情)
脚本が良くて心に残るセリフがちょこちょこある一方で、多くを語らずとも表情だけで心情を表すシーンもあって、俳優さんもみなさん素晴らしかった✨✨
全編とても丁寧に描かれていて、結果長尺ですが、長さは感じませんでした。
例えば母親のおじさんが訪ねてくるシーンとか要らないようでいて(とちょっとだけ思ってしまった)映画の製作は楽しいことだけではないことを主人公が知るきっかけとして、やっぱり大事なシーンだったんだと思いました。
終盤のエピソードは実話なのかな…?〇〇を演じていたのが〇〇だとエンドクレジットで知ってびっくりした!
そしてラストのカメラワーク…ニクいね〜✨✨✨✨✨
♪Walk on by
プロムで歌われていた曲。先ごろ亡くなったバート・バカラック作の名曲