2022年 アメリカ🇺🇸
映画界の巨匠はどんな子ども時代を過ごしたのか
スピルバーグ監督が自身の幼少期の体験を基にして製作した半自伝的映画
初めて映画館で映画を見てから映画製作にのめり込んでいく少年
彼の成長物語…かと思ったら、それだけじゃなかった
あの日あの時、自分の両親に起きた事は何だったのか
今なら少しは理解できる“大人の事情”
夢を追う少年の話と並行して描かれた複雑な家族の物語、どの登場人物の視線に立って見ても心にグッときて巨匠の映画造りの上手さを改めて実感しました
主人公を演じているのはガブリエル・ラベル君
物語が進むにつれてだんだんスピルバーグ氏に見えてきたから不思議
母親役のミシェル・ウィリアムズは確かにアカデミー賞主演女優賞にノミネートに納得!素晴らしい演技でした
父親役のポール・ダノ、この人の独特の雰囲気、何を考えているのかちょっと分からない感じが良かった
ふたりの妹のひとりがジュリア・バターズでしたね、メガネかけていても超美人!
次回作はホラーで主役級らしいので非常に楽しみです
そして本作のラストには嬉しいサプライズが
主人公がある巨匠の事務所を訪れるのですが、演じているのは“あの”監督!
アイパッチしていても声を聞いたら直ぐ分かりましたよ
もうここだけでスコアアップ⤴️