このレビューはネタバレを含みます
むっちゃ良い映画だった。
3時間すぐ過ぎた。というかもっと先まで観たいくらいだった。
なんなら一晩寝て起きて、もっかい昼まで寝てさらに好きさが増してる気がする。
なんでそうなるのか訳が分からんことを映画で観るのは結構珍しい気がする。
トルネードに突っ込んだところも、いきなり猿買って来たり、突然の恋に、いじめっ子の涙も、腑に落ちない場面がこの映画には多々あった。
でも思えば、自分の人生も大体が意味分からんことばっかな訳ですやん?
映画ってのは脚本があるから、この人はこういう人この人はこう、やから行動はこう原因はこうってのが少なからずある訳ですけど
フェイブルマンズの登場人物たちは自分のことを自分で決めてる感があって、その結果鑑賞中の僕らは理解しきれなくて
でも登場人物たちの間では成り立ってることなんで、ストレスはなく自然と観れちゃう、むしろ魅力的なのかと
なんか書いててこんがらがってきたけど、こういうなん凄くね?
てかこれまでの好きな映画はこれが共通しとるんかも。
ん〜ドキュメンタリー感が全然ないのも不思議やし凄いよね。自伝的って前フリ効きすぎてるのちょっと嫌やったかも説。
まぁ結論としては
ありえんくらい良い作り物を観た!!!