このレビューはネタバレを含みます
ブエノスアイレスとか
ブロークバック・マウンテンとか
あんな感じの悲哀ロマンスで
胸がきゅ～っとなる作品を
期待して観たんだけど
だいぶ違うやつだった……(笑)
ランユーの幼くて純朴な感じは
とっても良かったのに
ハントンのモサ男具合が
なんとも微妙。
モテモテ プレイボーイ設定って…
え、じゃあもっとイケメン用意してよ！
って思ってしまった(笑)
まぁ、商業映画あるあるみたいに
美少年2人じゃ無い辺りが
リアルで良いのかもしれないけど。
にしてもよ！
チリチリ頭はいただけません！！
(爆)
かなり荒削りな構成で
時間経過の描写も唐突。
感情移入する余地が無いのが残念。
まぁ客観的に観てもハントンは
ただのクズだけどねー(笑)
ランユーがひたむきに
ハントンに想いを寄せる理由も
気持ちも分からないし
どこのどのタイミングで
ハントンがランユーに対して
運命の人だ！と感じたのか
その辺の心情描写も
一切されて無いので
あのラストシーンも
ふぅん(鼻ほじ)くらいにしか思えず
ここまでの時間、私は
一体 何を見せられていたんだろう？
って感じだったなー。
とはいえ映像やカメラワークは
とても凝っていて
寒色と暖色の対比が印象的だった。
