ポール・シュレイダー脚本プロデュースだけど監督は知らない人だった。
2014年には完成してたのにずっとリリースが棚上げになってたらしい。理由は調べてないが。
あまりにありふれた話で、ティム・ロス、ブライアン・コックス、ロン・パールマン、ニール・マクドノーなどの俳優は脇役でほんの少ししか出てない。
出所した殺し屋ネトが脚を洗い、妻子供と新たな生活をする決意をしたら、妻には新恋人、過去がつきまとい、散々な目にあう話。
主人公だけが悲惨ならまだしも、巻き添えが多すぎ、バイオレンス描写もあり。
ネトがなぜ刑務所にいたのか。息子は父の無実を純粋に信じていたが、父は息子が思うような聖人なのか?
あんましその辺は深くなくて、結局拐われた息子を助ける父の話になってた。それも特に真新しさはない上に、アクションや印象に残る演出もこれといってなかった。
ありきたりな割には救いが全く無く終わるのが意外だったくらい。
これもしかしてまた最終編集で揉めてたりしたのかな?(特に調べる気力ないので調べてない)
以前「ラスト・リベンジ」の不本意リリースでゴタゴタしてたよね。