先日花巻に伺い、至る所にポスターが貼ってあってこの映画のことを知りました。後日鑑賞。菅田くんの宮沢賢治って絶対いいでしょと期待して。
花巻に行くとやはり宮沢賢治に興味が湧きWikipediaを熟読してからの鑑賞だったので、彼の人生のところどころを掻い摘んでるというか、もうちょっとじっくり描いて欲しかった気もしますが、お父さんの心情も描きながら2時間に収めるとなるとなかなか難しいですかね。
何があっても息子を信じる愛溢れる役所広司、そしてちょっと変わり者な賢治演じる菅田将暉は非常に素敵でした。
宮沢賢治は若くして亡くなったこともあり、なんとなく苦難の多い人生だった印象でしたが、家族に恵まれ愛されていて、だからこそ死後にはなってしまいましたが沢山の人に彼の作品が読まれることになったんですね。