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銀河鉄道の父のcuummaのレビュー・感想・評価

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)
3.8
生前はまったく売れなかったという宮沢賢治だが、父は賢治の最大の理解者であり読者であった。繊細な賢治は、物静かな母、慕ってくる弟妹…あたたかな家庭のなかで安らぎを育んだのかもしれない。

死の床にある賢治に、父は一生懸命「アメナモマケズ」を語りかける。父の賢治への愛がひしひしと伝わってきた。
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