ノットステア

ネックンネックのノットステアのレビュー・感想・評価

ネックンネック(1928年製作の映画)
3.0
○感想
作品は長い間消失したと考えられていたらしい。それが2018年(つい最近じゃないか!!)、2分間の短縮版が見つかったらしい。

前回レビューしたのが1927年の作品でオズワルドシリーズ公開8作品目、製作9作品目の『Empty Socks』。
『Rickety Gin』と『Harem Scarem』という作品も失われてしまっており、観ることができない。
ということで今作『Neck 'n' Neck』は公開11作品目、製作12作品目。
Neck 'n' Neckとは、競馬で使われるようになった言葉らしい。互角の勝負とか接戦とかいう意味らしい。

ヒロインはオルテンシアでした。

車の幅が広くなったり狭くなったりするのは、『トロリー·トラブルズ』(1927年)と似てる。



○あらすじ
オズワルドはオルテンシアと車に乗っている。バイクに乗るお巡りさん?に追いかけられている。バイクがなんか馬みたいに駆ける瞬間もある。

道路に刻まれた2本の轍に車のタイヤというか、車輪?がはまる。
どういう経緯でできた轍かわからないけど、広がったり狭まったりするから、車も広がったり狭まったり。二つに割れたり。
バイクも伸びる。

なんか車が薄くペラペラになる。電柱にぶつかる。ペラペラになってた車は電柱に巻きつく。
電柱にぶつかったけれど、オズワルドとオルテンシアは無事。ちょっと星が見える。あ、星じゃない!○がたくさん出たり大きくなったり消えたり。

お巡りさんは?いつのまにか追いかけてこない。