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東京国際映画祭にて
福永壮志監督と山田杏奈ちゃんが登壇
【トークショー】
アニミズムをよく描く監督（これはレカペで映画ジャーナリストの関口裕子さん談）
海外に在住していて、外から見た日本や
遠野物語という伝承にインスピレーションを受けこの映画を作ったんだそう
18世紀東北が舞台だけれど、監督が「集団の中で異端を作り出して蔑む、窮地に陥った時の集団の心の動きは現代にも通じる話」という感じ（に受け取った）の話をしていて印象的
白いリンドウはりんから弟への寄り添いの演出らしい
山田杏奈ちゃんは、村にいる時→山に行った時→連れ戻された時→ラストと演じ分けに意識したことを観客からのQで受け取り、「自分は演じ分けているつもりがなかった。1人の女性が解放されていく物語だと思っている。人それぞれの受け取りかたや見方が変わるのも人の怖さだ」と言っていて女優…！と勝手になってた
【映画感想】
にひんの家族の少女の話
もう初めのシーンからあれ、肉肉しくて人間臭くてこれ私が嫌いなやつかも。予習不足だったかも。と思ったけど最後は伝説ファンタジーになり嫌いな人はいそうでも私は救いようがあってよかった
もう森山未來は人ではない。何かを超越してる
煮え切らないたいぞう、やだなー、あいつはいい奴ではないよ
ひにんから山女にしては山田杏奈の髪の毛がキューティクルきらきらすぎるかもしれない
はやちねさま、という女神様がでてきたけど早池峰山は実際にある山
遠野三山のひとつで岩手県遠野市にある山
『遠野物語』によると、大昔、女神が3人の娘を連れて伊豆権現（現 遠野市上郷町来内の伊豆神社）に宿泊し、いい夢を見た娘にいい山を与えるとした。三女が夜中に目覚め、姉の胸に降りていた霊華をこっそり奪い、最も美しい早池峰を得た（2人の姉は六角牛山と石上山を得た）
引用
盗人の女神様が、私を助けてくれる
りんは早池峰さまのところに行けたのか、早池峰さまになったのかな
脇を固める俳優が豪華です
これが日本の俳優です！と世界に出していける感じ
