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アノニマス・ストーカーのLuckyMOTOMIYAのレビュー・感想・評価

アノニマス・ストーカー(2018年製作の映画)
3.0
2018年、アメリカ合衆国のTV映画。ベン・メイヤーソン監督、ブルック・パーディ脚本によるスリラー。

一人娘ケイトリンちゃんを育てるシングルマザーの主人公ステファニーさんは、似たような境遇、一人息子シェーン君と暮らすシングルファザー、ジェイムソンさんから求婚され快諾、しかし破談にしなければ娘を誘拐するという脅迫を受け、実際、結婚後にケイトリンちゃんは何ものかによって誘拐され…云々といったお話。

TV映画らしい内容、90分できちんとまとめてくれております。TV映画に悪い印象をお持ちでないお好きな方には十分にご満足いただける内容かと思います。

冒頭「カラオケ」での求婚シーンは、我が身に置き換えればトラウマ級の大惨事でございますが、実際の物語では更なる惨事が展開されます。

ジェットコースターのような筋書きですので致し方ないところですが、主人公ステファニー(サラ・リンド)さんの情緒が急角度に高回転して不憫でなりません。

ケイトリン役を演じられたディラン・レイン・ウッズさん、それからシェーン役の男前、ブレイデン・カールさん、今後のご活躍を心より期待しております。
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