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浦安魚市場のことのねねこのレビュー・感想・評価

浦安魚市場のこと(2022年製作の映画)
2.0
舞台挨拶回に行ってきました。
ナレーションなしのドキュメンタリー作品なので、元々住んでいた人が観たら『生活の一部』がそのまま映像になったような作品でした。あえて悪く言うと『ホームビデオ感』が強い。たぶん観に来た方々は知り合いか身内なんだろう、至るところでクスクスヒソヒソ…まあ、地元ですし仕方ないか。トホホ。

私は所謂『よそ者』で、2019年4月に浦安へ越してきました。魚市場が閉場したのは2019年3月31日、まさに5年前の今日の出来事で閉場するその日までのことを描いてます。もっと全体的な市場が見たかった気もするけど、そうするととっちらかって終わりそうだからこの作りでよかったのかなあ😑💭『魚屋』に焦点を当ててるものの、あくまでも主役は『市場』なので…うん。ちょっと、うーーーん🤔て感じ(苦笑)
浦安の元町は個人商店が多くて、先ほど書いた『よそ者』というのは割と肌で感じます。未だに入れないお店もあるし入ってすぐにUターンしたこともあります…まあ、私がものすごく人さまの顔色を見ているせいも多分にあるので…あと、元町の人って新町の人のことあんまり…という空気も感じます。外から見ればどっちも一緒やろって思うんですけどねーこの辺はよくわからん。
あと、こっそり言うけど、男の人のがなり声怖いのでちょっと、行けないお店増えた(苦笑)自分のライブ前のステージ入で包丁(おもちゃ?)振り回して『ぶっ殺す!』ってほんと、「あ、私こういう街に住んでるんだ?!」って改めて思ったよね。パフォーマンスなんだろうけど怖いんよ。まじで。

色々書いたけど、よかった点は鯨の解体ですね。色んな保護団体が動きそうだけど、個人的にアレは観てよかったなあ。命をいただいて生かされてるんだなって改めて感謝したし、ああいうのを小さいときに観ることができてるのはいいなあと思いました。
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