コロナ禍で家具店が潰れて無職の40代になったマイクがバーテンのバイトで入ったパーティーのサルマ・ハエックに見初められてロンドンでショーをやることになる中シンデレラ中年ストリッパーストーリーだった。大衆エンタメだった前作と違ってパーソナルな話になってるのはソダーバーグっぽい。
冒頭のサルマ・ハエックと踊るシーンは官能的すぎて見ててドキドキしてしまったし、クライマックスのパフォーマンスは本当に圧巻の一言。
対してかなりの尺をダンスに割いてるのでドラマはかなりアッサリ目、ダンスチームのメンバーとも特に軋轢とかなく、サルマハエックの娘もめちゃくちゃ物分かり良いし、執事も超いい奴でトントン拍子に話が進んでどんどんダンスを見てせてくれるのはファンが何を見たがってるかわかってる感じで良かった。劇場の改装許可を出す役人のババアを抱き込むくだりマジで最高。
あとマイクのショーに(ノリノリで)巻き込まれた役者の子が最高でした。マイクパフォーマンスが強すぎる…！
