ノットステア

Alice's Fishy Story(原題)のノットステアのレビュー・感想・評価

Alice's Fishy Story(原題)(1924年製作の映画)
3.5
アリス・コメディシリーズ第5作。
実写×アニメーション。

○感想
この時代の車の乗り方、あぶねー笑

エスキモーの子どもたちを見て、ツバメとかの親鳥が小鳥に餌をやる姿を思い出した。

fishyって題名にあるから、魚釣りのお話かなと思ってた。魚釣りの話だったけど、fishyっ怪しいとか、うさんくさいって意味もあるのね。知らんかった。

以下、あらすじ









○あらすじ
アリスはピアノの練習をしている。時計を少し早めておく。
少年たちが釣り竿を持ってアリスの家の前に集まっている。アリスを釣りに誘う。
アリスの母親がピアノの練習の時間だから、と断る。
少年たちは釣りに行ってしまう。
アリスは愛犬にピアノを弾いておくように命令し、外にこっそり出る。
少年たちに追いつく。
ピアノの音が聞こえるから母親も満足そう。
アリスたちは車に乗っけてもらう。ぽっちゃり少年だけ置いていかれそうになる。

釣りスポットに到着。釣りを始める。

アリスはエスキモーの話をし始める。
アニメーション×実写
アイススケートをする猫のキャラクター。スケートは両後ろ足と尻尾に装着している。
猫のキャラクターは新聞を手にする。その新聞には、数千人のエスキモーが創餓だと書いている。北極が凍っていて釣りができないらしい。
猫のキャラクターはアイデアを思いつく。
猫のキャラクターは氷の地面に穴を開けて尻尾で魚釣り。しかし、魚はストライキ中。
ノコギリザメみたいなのが、猫のキャラクターの周りの氷を切って、猫のキャラクターを水に落とす。
猫のキャラクターは大きな魚に食べられそうになる。

アリスは釣りをしているおじさんに近づく。
そのおじさんが猫のキャラクターを釣り上げる。
猫のキャラクターとアリスはHESPERUS号という名の船を見つける。
猫のキャラクターは船から食べ物?を持ってきて、穴に落とす。
その餌を見つけた魚は食べる。餌を食べた魚はなぜか水中から顔を出して何かを吐き出す。
その隙に猫のキャラクターが顔を出した魚たちを尻尾で作った棒で叩き、捕まえる。魚の山ができあがる。
アリスはエスキモーたちを呼び、魚をあげる。
親エスキモーは氷の家で待つ子エスキモーたちに魚をあげる。口を開けて待つ子どもたち。その口に、家の入口から投げ入れていく。

猫のキャラクターたちは、まだ魚を捕まえ続けている。喜んでいるアリス。
一匹の魚が猫のキャラクターの持つ棒に気づく。モグラ叩き状態になる。魚避け続ける。爆笑するアリス。

現実世界。
アリス"...and so I saved the Eskimo's."
ぽっちゃり少年がアリスに何か言う。それで笑う少年たち。
そこには看板があった。POSITIVELY NO FISHING ALLOWEDと書いてある。絶対釣り禁止

一人のスタイリッシュな?おじさんに見つかり怒られる。逃げるアリスと少年たち。
追いかける大人。