ノットステア

ハーメルンの笛吹のノットステアのレビュー・感想・評価

ハーメルンの笛吹(1933年製作の映画)
3.5
○きっかけ
『Alice the Piper』というハールメンの笛吹きを題材にした作品を観たので。



○感想
適切にお金を使わないと、その町に未来はありませんよ。っていう教訓かな?ときには節約も大事だろうが、払うべきもんはしっかり払わないと!

コウノトリが赤ちゃんを運んでくるのは、オズワルドシリーズの『かわいそうなパパ』と共通してた。



○あらすじ
ハーメルンの町。ネズミが大繁殖。町中の食べ物を食い漁る。人の長いひげの中にもネズミがいるくらい。
多すぎて気持ち悪い。

町に笛を持った男が現れる。報酬をくれるなら町からネズミを外に連れ出すと言う。
ハーメルンの町長は男に報酬を約束する。
男は笛を吹く。ネズミが男のところに集まる。
男はそのまま町の外へ歩いていく。ネズミたちに巨大なチーズの幻を見せる。ネズミたちはチーズに群がり、消えていく。

男は町に戻る。町長は報酬としてコイン1枚しか払ない。

笛吹き男は再び笛を吹く。町の子供たちがマチから出て男についていく。赤ちゃん2人を運んできたコウノトリも笛吹き男についていく。※大人たちは町の建物の上にいて、子どもたちを止められない。大人たちは町長を睨みつける。
洞穴。笛を吹くと開く。子どもたちを中に入れる。穴は内側から岩で塞がる。洞窟の中はとても楽しそう。