映画を観てすぐいろんな感情が湧く、というより観た後にじわじわといろんな感情が湧いてくる映画でした。
過去は変えられる、変わってしまうというけれど大人になってビデオを見返した時に、まさに子どものころのひと夏のキラキラした思い出の捉え方が変わってしまったのかもしれないな、と思った。
当時のお父さんと同じ歳になった時。私も今年母が私を産んだ歳になって。あの時の両親と同い年か、と思うとただ両親を思うよりも言葉にできない思いが増える。
ストレスなど何も抱えるものがない時に、もう一度ゆっくり観たいと思う映画でした。