人間の考えていること、感情、行動、
全てを理解できやしないことを再確認させられた。
彼が夜になると、落ち込むことが双極性的な何かを感じさせた。
「afetrsun」がそこに表されているのかな、
話の内容がうまくつかめないような多くを語らない描写が多く、
夏休みのうたた寝に見る、夢のような心地のした映画だった。
直接的な彼の最後を見ることはできなくて、
果てしない回想と妄想に包まれる、
きっとソフィも同じような気持ちで自分の心がソフィと重なる。
もし、ソフィがお父さんと暮らしたのならば
2人は幸せになったかもなんて、彼の最後を認めたくなくなる。
きっと人間には「愛」が必要なんだよ。