忘れたくないのに忘れちゃってたこと
涙と一緒に溢れて出てきた
穏やかな映画なのにグチャグチャにしてくるな〜
今俺は実父が「父」になった歳と同じなんだけど、当時のメンタル問題を考えてみると計り知れない
映画でもソフィの見ていないところでのカラムの苦悩が映し出されていて、実父が実際どうだったかはわからないけどね(俺もソフィ側だし見えてないわけで)
オーストラリアと日本行き来して定職にも就いてなかったんだもん
それでも俺はここまで不自由なく生きて来れたのはきっと苦悩と向き合った父の愛なのかなって思うと泣いちゃうよね
この知らない親子の思い出ビデオとその外側を観ながら自分の知っている父と知らない父を想像して、もっと親切に、大切に、接してあげるべきだったなとただただ後悔
まだ死んでないからこれからそうしていけばいいんだけど笑
きっとこの映画のカラムはもうすでに亡くなっていて、ソフィがカラムの苦悩を知ったかどうかはわからないけど、
ソフィも後悔しているような表情だったのがなぁ
俺は結婚もしていないしもちろん子どももいない
でももし俺にソフィと同じくらいの娘がいて、カラムと同じように孤独感やプレッシャーを感じていたら
この作品が癒しになってくれるはず
その時が来るかはわからないけど
いつかまた鑑賞したいな
俺の好きなコントラストでカメラ持って旅行に行きたくなっちゃったな
