良いドキュメンタリーだった。
いくつか良い点があって、まずは金澤翔子さんとお母様の苦難をしっかりと掘り下げていたこと、途中まではやはりダウン症の書家という冠が拭えなかったが、最後のパートではあえて反対の意見や厳しい意見を幾つか記録して見る人に幅広く考えさせられるようにしていたことなどです。
既存のシステムとそれに当てはまらない金澤翔子さんとそれを支える人たちも考えさせられたけど、お母様の自分が死んだ後彼女が自立できるようにそれこそゆっくりと進められているところはすごく感動したし、同じような子供を持つ人々に希望になっているなぁと思った。
