びじゅぼん

イグジステンズのびじゅぼんのレビュー・感想・評価

イグジステンズ(1999年製作の映画)
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ぐちょぬるだー!(いつも)
「現実と区別ができないほどリアルなゲーム世界に入り込む」てゆう設定なので、ややショボいセットがよくできたゲーム世界として妙に説得力があっておもしろかったです!
世界はリアルなのにキャラクターの動作が昔のゲームなので、主人公たち以外のモブがたくさんいるのに話しかけないと一切喋らなかったり、キーワード言わないと会話がループしたり、冨樫義博『レベルE』のリアルRPGてこんな感じなんかなと思った。あとゲームからゲームへの入れ子構造になってて、同じ人間が違うゲームでは別人なのはPKディックみたいだなと思った。
クローネンバーグて『ビデオドローム』の印象強いけど、娯楽B級SF撮らせたら上手いよね。ちゃんと筋道や緩急あってオチあるもんな。
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