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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版のgaruboruのレビュー・感想・評価

5.0
スクリーンで観れたよ!ありがとうTIFF!最高だった...!


濱口竜介監督のトークの自分のメモ
・都市による人間性の阻害がひとつのテーマ
・(クーリンチェと対比的に)冒頭から顔がちゃんと見える。顔が見えることで神秘性がなく、発言も表面的なことばかり。
・徐々に都市の光が遮断された場所へ向かう
・それと同時により親密なコミュニケーションへと向かう。ある意味では暴力的なものも。人間性が回復していく。
・クーリンチェの悲劇的な大傑作から、なにか楽天的な感覚を取り戻す
・原題は獨立時代、邦題は恋愛時代
・チチをはじめ、都市の時間から独立する形で自分の時間を取り戻す。それによってまた彼の元へ戻ることも選び取ることができる
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