東京国際映画祭、ユース部門にて。
昨年の同部門「私たちの永遠の夏」同様、A24の匂いを感じるティーンムービーでした。
タイトル通り水をテーマにした作品で、どこか宗教的な世界観が感じられたため、Q&Aで作品の着想を聞きたかったかもしれないです。
後半のまとめ方は好きでしたし、全体の構成も好みでしたが、全体的に淡々とし過ぎていて、エンジンが中々かからなかった印象でした…。
上映時間帯の真裏でイニャリトゥ監督の新作が監督登壇付きで上映されており、そちらを断念して本作を鑑賞したということもあって、スコアが辛めになってしまいました…。
■あらすじ（TIFF公式HPより）
スペイン南東部の小さな村を舞台に、ひと夏を過ごす若者たちを瑞々しく描いた作品。スペイン期待の女性監督エレナ・ロペス・リエラが自らの出身地で撮影した長編デビュー作。カンヌ映画祭監督週間で上映。
